こんにちは。
久々にブログを書きます(^▽^)/
早いもので3月も後半戦ですね~
自粛の続くなか、家にいる時間が増えてきているので今更ながら長年アイドルオタクをしていた私が宝塚にハマった話を書こうと思います。
かなり長いのですが、お付き合いください(^▽^)
そう、思い返せば2020年の1月にSEVENTEENにハマり、私の人生はセブチに出会えたことで楽しいものとなることが確定し、2020年はセブチ一色で終わるかと思っていた私が!!!なんとっ!!!!
宝塚にハマりました。
宝塚大劇場月組公演
『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』
2020年10月27日の15時30分公演。
そう、この日を境に私は宝塚の沼にいます。
・なぜ宝塚大劇場に行くことになったのか
そもそも、なんで宝塚に行ったのか。ということですが、2013年くらいからテニミュにハマって以来、舞台やミュージカルを時間さえあれば観劇していました。まあ、私の根本はハロオタなので、テニミュの男性ばっかりでキラキラした若手俳優たちが一生懸命舞台に立ち、成長していく青春してる熱血!部活動!的魅力が、ハロプロの成長物語とリンクしてとても胸に来るものがあったのです。
アイドルの現場といい、舞台を劇場といい、みんなで同じ空間で時間を共有している感覚がすごく好きでした。
しかし、2020年はコロナの流行に伴い舞台作品の公演中止が相次いで、もちろんハロプロやハマりたてだったセブチの現場もなし。とにかく生きがいがない状況でした。
そんなこんなで気分も沈んでいた10月。高校の友人であるA子が、宝塚歌劇団は公演再開してるよ~と教えてくれました。
もうオンラインとかでリモート疲れしていた私は、こんな状況下でも公演をやってくれてるのか!!ありがとよ宝塚!!ありがとよA子!!!と思いながら即チケットを取りました。
余談ですが、宝塚のチケットってwebサイトで簡単にとれるものなんですかね??今回はたまたま??普段、某刀剣舞台のチケット戦争に慣れていたせいで、こんな急に決めてチケットがとれてしまっていいのか!!??と若干戸惑った我。
まあ、そんなこんなで一人で宝塚へと向かうこととなりました。
実は、公演再開を教えてくれたA子に連れられ2019年月組公演の『夢現無双』、『クルンテープ』を観に行ったことがあったので人生で二度目の宝塚大劇場でした。その時はあんまりストーリーに満足感がなくて、ショーは楽しかったですが、ハマりはしませんでした😅(その時気になったのは月城さんと暁さん)
そんなこんなで、久しぶりだな~と思いながら劇場入り。
今回二階席の中央付近だったので、とても全体がみえる良い席でした!2階は満席ではありませんでしたが、一つ席空けて座るなどもなかったことには驚きました…
そして私は事前にA子から教えてもらった作品の見所と主要キャストを思い出しながら席につきました。
・welcome to takarazuka~雪と花と月と~
はじまりました。
ライトがついた瞬間舞台上に人が立っているわ、なんか客席の目の前にいるわなんやで色々と眩しすぎておおぉ~すごいな…と呆気にとられているうちに
待ってました!!と団体芸のようにいっせいにあがるオペラグラスに戸惑うわたし。
真似してオペラグラスで客席の近くの舞台にいるトップさんであろうお方とその周りの方たちを観てました。
皆さんほんとにお化粧が綺麗で、着物もキラキラしてて、すごいなぁ…とまた呆気にとられながらも、ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪と脳内に叩き込まれるような中毒性ありまくりの歌詞とメロディーにのせて舞踊るジェンヌさんたちがとても華やかで、ステキでキラキラしていて、あ!!これこれ!宝塚といったらこのキラキラよね!!!と思い出しながらみてました✨
そんな中、
ざーーーーーっと並んでる方々を順にみていると際立って顔が小さく、スタイルの良い男役さんが目にはいりました。ほんとに皆さん着物を着ていてもわかるくらいスタイル良いのに、なんかその方は抜群のスタイルの良さに加えて、真っ白のお顔でちょっと伏し目がちになんとも言えない色気を出しまくっていて、なんか、徳川将軍家の若様か??天皇家の皇太子か??と思わせるような雰囲気の方が目に入りました。
この人は誰だ!?!?と思いましたが、A子の事前指導のおかげですぐに結び付きました。そう、、これが私の宝塚沼のスタートですよ…
そう、その若様とは、
暁千星さんでした。
A子から、
「月城さんと暁さんは基本前の方で目立つ所にいるよ!!すーごい美人さんでソロで歌ってる人が月城さん。すーごい小顔でお人形さんみたいなお顔の方が暁さん。それでね、、(以下略)」
などと聞いていたことが吉と出て、小顔-立ち位置-長身-お人形さん顔。といった部分で、すぐにあの若様は暁さんだな!!!と結びつけることができた自分を誉めてあげたい。
2019年春以来の再会。お待たせしたね暁さん。
その当時気になる存在でしかなかった暁さんは2020年秋には比べものにならないくらいのオーラをまとっていて、目が離せない存在感を出していました✨
もう暁さんとわかった時点で、私の脳内は少女漫画の運命の再会を果たしたなみの興奮で、一気にオペラグラスに力が入り、そこから歌が終わるまでずっと暁さんロックオンしていました😇
あの御方をこの目にやきつけたい!!その一心でガン見するというオタクの血が騒ぎまくっており、ひとりライブ会場にいる気分でした。おそらく横に座っていた方もそう思っていただろう。そうだ、そうに違いない。(謎の自信)
あ、またまた余談ですが、私はハロプロのコンサートでも、パフォーマンス全体を見るのも好きだけども、やっぱり現場なら推しの動きを追っていたいタイプです…だって全体は円盤でいつでもみれるから…ニヤニヤ
せっかく現場にいったなら、普段映らないような後ろの動きとか、スタンバイの様子とかをじっくり眺めたい!!!
なので、舞台観劇するときも基本的に推しの俳優さんとか固定で観てます。それで話の内容とかが好みだったらもう一回観に行く!!そんなスタンスでテニミュとかハイステとかはめちゃ通ってましたね()
はい、本題に戻ります😅
その後も私の鼻息は荒いまま場面が変わるごとに暁さん探しをしていました
でもね、、みーんな真っ白のお顔で着物だから難しいのよ…
そして、衣装が変わるからもちろん髪型も変わったりしてて、もう訳がわからないうちに場面が進み、月組🔰の私は置いてかれ始め…気づいたら黒い大人数の扇子の場面は終わってました、、(ここも暁さん出てたらしい)
そんなこんなで、聞き覚えのあるクラシックと共に登場した二番手の月城さんを暁さんだと思ってみてたみたいで、
音楽が盛り上がってきて暁さんが最後着物脱いだ!!!!
幕が落ちた!!!!
おぉ!!!みんないる!!!!華やか!!!
おおぉ??
なんかどセンター若様っぽい人おる!!!!
あれ、暁さんいま着物脱いだとこだよね??あれれれ????第2の若様か!??
「✨僕が月組の若きドンです✨」
(by暁千星で脳内再生)
若様後ろでスタンバイしてたんかい!!!!(何かが崩れる音…)
そしてまた始まる
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
もう、、、しんどいて、、、wwww
何回繰り返すんだ、、、、
セブチのアンコール並に繰り返されるあのメロディーにすでに脳内は犯されまくりなのよ、、、(わからない人は「seventeen very nice」で検索)
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
あ、暁さん歯みせて笑ってる…
<閉幕>
終わった…
「ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪
ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪」
もう完璧に歌えるわ…✌️
こうして鼻息荒いまま、あっという間に一幕が終わりました。
・ピガール狂想曲
幕間が30分もあるのは慣れないもので、時間を持て余してしまってましたが、脳内ループが止まらないウェルカム地獄とキラキラ暁さんとの再会の興奮のおかげで退屈することなく2幕がスタートしました。
ちなみに事前情報ゼロで臨みました。
大きな流れはあるあるな感じでしたが、全体的にめちゃくちゃ楽しくてコメディーで、華やかで個人的にとっても好みでした(^▽^)
そもそもですが、幕間の30分くらいでお化粧塗りなおしてメイクも変えて日本物からフランスパリの人々を演じるってすごいですよね。
タカラジェンヌさんは肌荒れとかしないのか!?!?
この切り替えすごいわ。
さあさあ、お芝居ですが宝塚ってショーのイメージが強すぎて夢現無双のときもこんなにしっかりお芝居するんだ!!と驚いたのを覚えています。今回も月組の皆さんのお芝居が素晴らしすぎて、あんだけ『今日の月組公演の感想はウェルカム地獄だなぁ~(まだ言う)』とかいうアホな感想しかなかった自分を殴ってやりたい。
お芝居が良かったのです!!!!(満腹)
シェイクスピアの十二夜ベースだけど、華やかな踊り子たちのダンスシーンがあったり、個性的な役しかいないのに、カオスになる手前でいくつもアドリブ入れていたのはお見事だったし、舞台上にいる皆さん全員が同じ時間を生きていて、その作り上げられた世界観の中に連れてつれて行ってもらえる感覚こそ舞台を劇場で観劇する醍醐味だよなぁ!!!と強く感じさせられました。
私は思いました、
ピガールのために通ってもいいと!!
我得な内容で大変満足いたしました。宝塚に住みたい。そして毎日大劇場に通う生活を送りたい、、、
月組さんたちのすごさも思い知らされました。そして、珠城さんや美園さんをはじめ、月組の皆さんのことが好きになりました😊
もうこの時点ですっかり宝塚のファンですよ。しかしですよ、、正直なところ一幕で暁さんという推しを見つけてしまったことは、私のオタク心の起爆剤に火をつけてしまったというようなものでして、、、公演中であろうと、もう冷静になんかいられないっていう話ですよぉっ!(どうした)
お芝居冒頭から、最後の階段降りて来るまで私の鼻息は収まることはなく、手汗を書きながらオペラグラスを構え、いまいちつかめない拍手のタイミングに戸惑いながらも私の脳内は
暁千星をさがせっ!!
状態でした。
私はあの若様をこの目に焼き付けてやるんじゃぁぁぁぁああああ!!!!!
状態です。(完全にヤバい新参者オタク)
でもね、やっぱりあれだけの大人数が舞台上にいるし、
長身で小顔で脚長の人なんていーっぱいいるのよ、宝塚歌劇団には。
新参者にとって人を見分けるのは無理ゲーだったわけですよ。
しかも、最初どちゃくそイケメンな白くてトリコカラーのステージ衣装の暁さんを簡単に見つけたはいいけども、次に現れたときには、なんか踊り子たちは皆白いシャツになってて、しかも私の暁さん探知機のキーワードであった、
小顔
長身(脚長)
お人形さん顔
若様オーラ
伏し目がちの色気
の中で、小顔で長身なんて皆さんモデル以上の手足の長さでとんでもなかったし、お人形さん顔なんてフランス人のお化粧をされているから、こんなんイケパラすぎて全員バラが舞っていたわ!!私には完全に見えていたぞ!!バラが!!!
シンプルにこれらのキーワードは役には立たず、、、😢
よって途中からは内容に重きを置きながら、適度に踊り子たちを注目するようシフトチェンジしてました。でも、暁さんを探せ!!を諦めきれなかった私はあまりストーリーにまで理解できてなかったように思います。だって、気づいたら珠城さんが二人いたんですもん。どういうマジック!?そっくりすぎだろ!?
さらに最後にシャルルとヴィクトールがいい感じになっていたところで、あ、、そういう結末もありなのね、、、となり、、、
宝塚って、トップさんとトップ娘役さんが結ばれる結末が普通だと思っていたので、まさかの二番手さんとトップスターがチューして終わるなんて、、、、
そんなん、、、そんなの、、、、
ありなの、、、!?(大好物)
そんなこんなでお芝居が終わり、真っ赤な衣装をきたキラキラ暁さんが後ろ姿で登場してきたときには、、、もう、、、それはそれは、、、、
発光しすぎていて目がガン開き状態ですよ!!!
(このキラキラは目に入れても痛くないのだ)
宝塚のいいところはフィナーレがあるところですよね。
アフターサービスがすごい。最後まで夢空間を提供してくれる。ありがたい。
燕尾服もかっこよすぎだし、階段を降りて来るときなんて、シャンシャン振りながら全員順番に降りてきてくれる、、、、、、もう幸せ空間すぎだ、、、、
羽根をしょって降りて来る、珠城さん、美園さん、月城さんのきれいなトリコカラーの並びが眼福すぎました。珠城さんの微笑みほど世界を救うものはないだろう。
終演後は興奮が冷めず、帰りの電車でA子に感想を送りまくり、エゴサをしていました。そう、気づいたころにはすっかりハマっていました。
久々の観劇でしたが、とても満足しました!
やっぱり宝塚歌劇団っていいな、、、月組のみなさん素敵だったな、、、
珠城さんに、月城さん、美園さんは覚えたぞ、、、
あ、まてまて、立派な若様となり運命の再会を果たした御方を忘れてはならない
そう、、、
暁千星さん
あなたとの再会のおかげで、宝塚の沼へ両足を突っ込んでしまったよ、、、、
ジャニーズ、K‐POP、アニメ、ディズニー、宝塚という
私的ハマったら深すぎる沼だからやめとけシリーズ
のうちの一つ、宝塚にとうとうハマってしまったよ、、、
暁さんよ、、、私はあなたのおかげで本屋で歌劇を買い、グラフを買い、キャトルレーヴで舞台写真とポストカードを買い、A子から過去の公演のDVDを借り見まくる生活を送っているよ、、、さらには正月にあった大千秋楽のライブ配信までみてしまったよ、、正直自分でもここまで一気にハマるとは思わなかったよ。
でも、そのおかげで自粛期間も退屈することなくオタクできていたよ、、
ありがとよ、宝塚。ありがとよ、月組。ありがとよ、暁さん。
たぶん、色々なアイドルオタクをしてきた私が暁さんに落ちてからいわゆるヅカオタになったわけですが、宝塚のスターさんってアイドルに近いものがたくさんあるな、、とつくづく思います。ファンに対する対応もそうだし、ファンが求めているものも、男性アイドルに求めるものと似ている部分が少なからずある気がします。
だから私もまんまと沼にハマったのでしょう。
とんでもねぇよ、宝塚歌劇団は、、、
とんでもなく美しい世界を見せてくれる。
「清く正しく美しく」
素敵な言葉。夢空間を提供してくれる宝塚は素晴らしい劇団だ!!
たぶん、この沼はそう簡単に抜け出せるものではないだろう。私の勘がそう言っている。次の大劇場公演も観に行きたいな。
以上がわたしが宝塚にハマった経緯でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪