きなこの観劇記録☆

推しは増えるばかり。

勝手にランキング〜暁千星編〜

こんにちは!

 

長らくこのブログを動かしていませんでしたが、再開していこうと思います。

 

タイトルをみただけでは、なんとも唐突だな、と思われるかもしれないが、

 

私は暁千星というタカラジェンヌのことが大好きだ。

 

これは曲がることのない事実。

 

1月に星組公演を観劇したのだが、星組の正2番手としてますます輝きを増していた彼女の姿が忘れられず2月を迎えてしまっている。

彼女の魅力や進化については何時間でも、何日でも話せるくらいなのだが、そうもいかない。

 

ならば、最近暁千星と出会っていただいた方や、前から知っていたけど他の作品見たことないな、、という方に向けて勝手にランキングをつけて、彼女の魅力を布教したらいいじゃないか!!という安易な考えからこのブログを書いている。

 

どうか、最後まで読んでほしい。そして、あわよくば全作品履修してほしい。

そして、暁千星は素晴らしい、宝塚の作品は素晴らしい、ということを感じてほしい。

 

そんな単純かつ明快な目的のもとブログを一気に書くなんて、オタクはなんて楽しいんだ。

 

暁千星のことを知っている人も知らない人も沼に入りかけている人もぜひお付き合いください。

 

⚠︎あくまで個人的なランキングのため、その辺りご了承ください。

 

ではいってみましょう。

 

星組公演 『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

⭐️ダンス部門

暁千星といえば何を思い浮かべるでしょうか?

おそらく多くのファンがまず思い浮かべるのは、ダンスでしょう。どの作品でも彼女の身体能力の高さはここぞという場面で発揮されているが、とりあえずこの3作品を観ておけば、暁千星のダンサーとしての素晴らしさを実感するでしょう。

 

 

 

1位 

月組『ピガール狂騒曲』

バレエ技術の高さを実感したい!

何も考えずにとにかく踊り狂ってる暁千星をみたい!!

という方はこの作品。

この作品のレオという役は暁千星じゃないと務まらない役。むしろ、暁千星がいたからあのカンカンの場面があったのではないか。まさに、暁千星オンステージ。大劇場公演限定でアラセゴンターンなんかしちゃってるんだが。体幹凄すぎだろうよ。(東京公演はフェッテ。これも十分すごい。)

未履修の方は見る価値あり!!注意としては、途中から風間柚乃が邪魔してくるため、一旦それは全力無視するスキルが必要なところだろう、、

 

2位 

月組『Arkadia -アルカディア-』

ちょっと大人っぽい暁千星をみたい!

舞台を踊りだけで埋める空間支配感を味わいたい!

という方はこの作品。ナイトクラブを舞台に研6らしい幼い中の色気を出してくるのがけしからん。

特に、一幕後半の暁演じるミネットのみ舞台上に残り踊るまくる場面は、バウホールの舞台をめいいっぱい使って気持ちよさそうに踊る姿がとても印象的。ぜひ大劇場の広さでも踊り狂ってほしいものだ。


3位 

月組『A-EN(エイエン)』

色んなジャンルのダンスを見たい方は絶対にA-ENはみるべきだ。

そもそも、暁千星のことを気になる方は絶対にA-ENという作品は履修するべきですので、よろしくお願いしますよ。

とにかくどの場面も楽しそうに様々な挑戦をしつつ全力で踊り、研4ながらバウホールのセンターに立つ姿は必見。いつか黒い鷲の場面は再演してくれるだろうと信じてやまない。

 

 

 

⭐️歌唱部門

学年があがるごとに深みと厚みを増す歌声。

礼真琴率いる星組に組替えしてからは、より進化を遂げている彼女の歌唱力を堪能できる3作品をご紹介。

 

 


1位 

星組『1789 -バスティーユの恋人たち-』

この作品は宝塚で二度上演されており、彼女は月組初演と、星組再演のどちらも出演している。

2015年の初演の初々しさも大変好みだが、やはり歌唱に絞ってオススメするのであれば、2023年の星組版だろう。

革命家チームのリーダー的立ち位置のデムーランを演じていたが、とにかく歌にのせてメッセージを伝える力がとんでもなかった。

あ、この人についていきたい、、!って思わせる説得力が歌にあった。カフェブレイクか何かで、「デムーランは歌から役作りをしていった」と話していた通り、デムーランの持ち歌である「武器をとれ」は大衆を率いて革命を起こす頼もしさや強さが色濃くあらわれているため、必聴ソング。今の星組を見たことない方はとりあえず星組の1789をみましょう。

 

 

2位 

月組エリザベート-愛と死の輪舞-』

言わずと知れた傑作ミュージカル。

この公演では、主要人物であるルドルフとエルマーの役代わり、そして、新人公演では主役のトートと重要な三役を演じた。

エリザベートを2位にした理由。

それは、暁千星の天性の声質の良さを特に体感できる作品だからだ。

とにかく声がよく響く!改めて海外ミュージカル作品との相性の良さを実感できる。歌い上げるナンバーが最高に気持ちいい。

新公のトートが曲数としては多いためおすすめしたいが、残念ながら新公のCDは販売されていないため、本公演ルドルフの「僕はママの鏡だから」をイチオシに。皆さま、これを聴いてルドルフの母の気持ちになろう。

 


3位 

月組『桜嵐記』

こちらは上記2作品と違い、日本物のお芝居。

暁は若き天皇後村上天皇を演じていた。

この作品は、珠城・美園のトップコンビ退団公演であり、芝居の月組を存分に体感できるかつ、あの上田久美子先生の名作なのだが、今回歌唱部門にエントリーした理由は、お芝居のラストにある後村上天皇の「桜嵐記」という歌の印象があまりにも強かったからだ。

先ほども記述したとおり、桜嵐記は、トップコンビ退団作品。その幕締めが暁のソロ。この責任重大な役割を果たしていたと思うと改めて演出家陣からの期待と信頼を感じる。

物語の内容はここでは割愛するが、戦場という死に場所に向かう幼馴染(珠城)に向かって一曲歌い、「戻れよ、、」と伝える後村上天皇。この状況だけでも号泣ものだが、本当に深みのある歌声が最高かつ、心震えるお芝居と合わせてオススメということでランクイン!!

 

 

⭐️お芝居部門

なにかと歌、ダンスの技術の高さが取り上げられるが、

皆さん、暁千星はあの「芝居の月組」育ちです。

特に目のお芝居がとても繊細で魅力的なのだが、そんな彼女から生み出される表現力を体感しませんか? 

 

 

1位 

月組『川霧の橋』

私は清吉が大好きだ。

個人的に暁千星の陰のお芝居最高峰の役柄だと思っている。

清吉という人物は、救いようのないほどにやることクズで、悪役と捉えてもおかしくない役柄だが、彼女が演じた清吉は儚さや危なっかしさもあって守ってあげたいな、、という気持ちにさせられる。ただの悪役ではなく、歯車が噛み合えば、きっと笑い合って暮らしている未来もあったんだろうなと思わせるあの繊細な表現を見てほしい。

 

 

2位 

星組『ME AND MY GIRL』

個人的に一番やらないだろうな〜って思ってたのが、ミーマイのビル。 

暁千星ってキラキラしてる舞台姿から陽のイメージを持たれがちだけども、前述した通り、どちらかというと陰のお芝居の方が輝くタイプ。

だからこそ、明るくチャーミングなビルはどうなんだろうか?と思っていた。

ところがどっこい、

幕をあけてみたらそこには、持ち味を生かしたノーブルなビルが存在していた。

とっても愛嬌があり、明るいが、どこか気品があり、お金持ちファミリーの後継です、って言われてもちょっと納得もしてしまう感じ。超ハッピーミュージカル作品というのも含めて、ミーマイって良い作品だなって思わせてくれたその芝居力を見てほしい。

 


3位 

月組ブエノスアイレスの風』

こちらは静のお芝居がとても良かった作品。

正塚先生作品の主演ということもあり、歌やダンスだけでなく、じっくりお芝居も楽しめる。「あぁ」、「そうだな」、「えぇ」、といった相槌を多く取り入れた会話の間が心地よい。

星組組替え前ラストの作品のため、

カーテンコールでは月組のみんなと楽しそうにご挨拶している姿にまた感動する。

 

 

 

⭐️スタイリング部門

宝塚の衣装は素晴らしい。

着る人によって魅力が変わる。

そんな素晴らしい衣装たちで、暁千星に似合わないスタイリングなんてあるはずが無いのです。

 

 

 

1位 

月組『All for One』~ダルタニアンと太陽王

過去最高に可愛いらしいスタイリング!!

アニメに出てくる犬系男子キャラってこんな感じのビジュアルですよねーっていうくらいくるくるパーマがよくお似合い。

このスタイリングがドツボなのだ。

出会った瞬間から可愛いなぁ、、となるにも関わらず、恵まれた体格を生かした全身デニム生地の衣装で、素手で戦いやすそうな佇まいがギャップ萌えで良いのです。

 


2位 

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』

暁千星の数ある役の中で一番スタイリングを攻めている役がこのパブロだろう。

ピアス3つあけて、横を刈り上げて、髪は後ろで縛る。そして、私服も黒革ジャンにレザーのスキニー。

野暮な一般人が着たら大事故なのだが、流石神スタイルをもつ暁千星様。似合ってしまっているんだ。なんでだよ、、、サッカー選手です!という説得力がすごい。なんで似合うんだよ、、

 


3位 

星組『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』

赤と黒という作品自体、1、2を争うレベルで好きな作品のため、全ての部門にエントリーしたい程だが、今回はスタイリングでランクイン。

ほんと、脚長いですよね、彼女、、、

あんなロングジャケット着ても床にすっていないのはなんでだ!?(あたりまえ)

ジャケット脱いで爆踊りしてるところのスタイリングが結構好きなのだが、どこから脚生えてるの?というレベルで神々しい。ベストに黒手袋良すぎる。これまでありそうでなかったダークな雰囲気がよくお似合いでした。

 

 

 

⭐️お化粧部門

舞台化粧の中でも宝塚の男役メイクはかなり特殊。自分たちでメイクするからこそ、個性が出ていて面白い。暁千星はお化粧偏差値もとても高いのだ。

 

 

 

1位  

月組『BADDY-悪党は月からやって来る-』

みんな大好き、バブみ全開の王子がここで登場。この研6〜研7の移り変わりのタイミングでしか出来なかったであろう王子という配役は、可愛らしいかぼちゃパンツに目が行くが、今回はお化粧部門でランクイン。

下級生の頃からアイシャドウの色使いが綺麗だなぁとは思っていたが、BADDYの王子に関しては、キラキラカラフルなおめめがとにかく綺麗で可愛らしい。そして、パチクリおめめで元々の曲線の多いお顔を生かしたグラデーションが最高。男役のお化粧とはまた少し違った魅力と可能性を感じたお化粧だ。

 

 

2位 

月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』

個人的またみたいお化粧No.1。

そう、しゃべ化粧。本当にお雛様のようで、すごく似合うんだ、これが。

なんでこうもお人形さん風になるんだろうか?と考えてみた結果、丸めのパーツが多いお顔をお化粧で切れ長風にしていることで逆に輪郭の丸みと超小顔なところが目立ち、なんとも言えない色気を生み出しているのではないか?との結論に至ったのでご報告しておこう。桜嵐記の後村上天皇のような日本物のお化粧も好みだが、WTTは鬘とお化粧が抜群の相性のため、お化粧部門でランクイン!

 

 

3位 

月組『出島小宇宙戦争

出島は特にフィナーレの男役群舞のリップが好きでして、、

わりとツヤ感のある、深みのあるレッドのリップを付けており、それがパブロの名残りで短髪+刈り上げている金髪の髪と、黒燕尾と相性バッチリで、ときめきが止まらなくなる。

パーソナルカラーなどはあまり信じないタイプなのだが、暁千星は割と赤とか青とかパキッとした色が似合うと思うんだがどうだろうか、、この出島のカラフルなお衣装やお化粧は大変似合っており、シンプルに好きだ(唐突)。

 

 

 

⭐️レビュー部門

暁千星はシャースターといっても過言では無いだろう。それほどにショーにおいて更に輝きを増すその魅力はぜひ劇場で体感してほしいものだ。

それにしても、彼女あまり王道なショーに出演していないのが寂しいものだ(その分劇中で踊り狂っているが、、)いつか星組で野口ショーが来ることを密かに願っている。

 

 

 

1位 

月組クルンテープ 天使の都』

あまり共感してくれる方がいないのだが、数あるレビュー作品の中でもクルンテープはとても好みの作品なんだよな、、

タイを舞台にしたショーで、とにかくキラキラゴージャス。少しコメディ要素もある素敵なショーのため、ぜひ見てほしいのだが、

その中でも、暁千星に絞るとやはり女装!!!

正直、下級生のロケットを除くと彼女の女装って、持ち味のがたいの良さが発揮されてしまってちょっとゴツめの美女になるじゃないですか、、そのため、あまり女装や女役の役回りは来ない方の男役だと思うのだが、(素顔はあんなに可愛らしい感じなのにね)クルンテープの女装に関してはとってもよかった!

金ピカゴージャスで、ホットパンツに編みタイツというまっすぐ長い美脚を堪能できる衣装であることに加えて、ロングの鬘ではなく、黒髪の地毛でショートカット美女だったのもポイント高い。

とにかく好き。この他にも当時4番手ながら、美味しい場面をたくさんもらっており、大活躍のため最近彼女のことが気になります、、って方には大変オススメしたい。

 

 


2位 

月組『Dream Chaser -新たな夢へ-』

やはり博多座版のドリチェは外せない。

これはなんといってもアイドル場面ですよ。

ありちゃんセンターで月男選抜メンバーが韓国アイドルの曲を歌って踊ってくれるなんて。夢かな?

この場面見たさに博多座まで行ったのが懐かしい、、、

若々しくてキラキラしていて、歌って踊ってラップまで披露してくれる完璧アイドルな暁千星さんを見たい方はまずこちらの作品からどうぞ!

 

 


3位 

星組JAGUAR BEAT-ジャガービート-』

全体的にずっとギラギラしていてカオス。長年のヅカファン達をを混沌へ落とし込んだ作品として有名ですが、星組組替え後初の大劇場公演のショーだというのに、とっても馴染んでいるありちゃんがおもしろい笑 ここ何年も居ましたけど??みたいな感じで歌って踊ってギラギラしている姿を見て、やっぱり星組に組替えは正解だったのかもしれない、、と少し安心したところもあった。とにかく幕開きからパレードまで、星組生としてはフレッシュな姿を見たい方はおすすめしておこう。

 

 

 

 

以上が、個人的見解による、ジャンル別暁千星オススメランキングである。 

 

いかがだっただろうか?

 

最近彼女のことを気になっています、、という方にはぜひ履修の参考にしてもらえるとありがたい。そして、共感してもらえる部分が少しでもあればなお嬉しいものだ。

 

現在公演中の星組公演、

『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』
『VIOLETOPIA』

にて、ひとりで場面を任されることも多く、すっかり星組のスターとしてますます輝きを増している暁千星。

 

いちファンとしてこれからも彼女の活躍を願っているし、様々な改革によって宝塚歌劇団が良い方向へ進んでくれることを願うばかり。

 

みなさん、推しは推せるときに推しましょうね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

きなこ

 

舞台「呪術廻戦」初日 配信で観たよ-後半感想&キャスト別感想-

こんにちは!きなこです。

 

後半の感想を書くといってから1週間が経ってしまった、、、

慌てて感想をまとめたので、前半を読んでない方は良ければこちらの記事を読んでいただいてから以下の感想を読んでいただけると嬉しいです(^▽^)/

 

nniko25.hatenablog.com

 

 

それでは!早速2幕の感想ですー!

 

 

【2幕】

☆呪霊たちによるほんわかシーン

真人、夏油ら呪霊たちによる日替わりっぽいシーンからスタート

初日はブラジル体操を真人と夏油の2人がやってて、ベテラン2人だからこそのおもしろい空気感と、安定感でなぜかとっても安心して観てる自分がいました。

 

☆呪霊たちによる超かっこよシーン

なんかほんわかしたあの場面の直後にとんでもなく治安の悪いお歌を歌われますw

「ひyってるやついr?? いねえよなあ!!!!」

って今にも言いそうな雰囲気です

超かっこいい、、

あと、夏油様、お歌うますぎです

 

☆ナナミンついに登場!!

あのですね、、七海健人が和田雅成ってなったときからまあ、スタイルとか声のトーンとかあってると思ってたし、あれだけの場数踏んでる和田雅成なら期待は裏切らないだろう、、と思っていたけども、想像以上に津田健次郎!!!!話し方とか相当研究したんだろうな~って伝わってきて、個人的には男性キャスト陣の中ではかなりアニメに近いと思う。

りょん五条と並んだ時のスタイルの異次元感は想像以上にばっちしでした

 

☆吉野順平ソング

お歌上手ね!!順平のちょっと闇深で問題ありそうな少年感が出ててよき!

真人と順平の会話のとき、真人がちょっと手足をクネクネしながら(タコではない)

ちょっと上のところから話してるんですけど、目がいっっっさい!!笑ってないの!!!

ほんと不気味すぎて好き(?)

 

☆映画館の事件現場へ

ここで急にナナミンソング始まりますww

あのねえ、、ナナミンのソロ曲を入れたかったのはわかるけども、ここでぇええ!!!って感じで急に始まるし、なんせ曲調は演歌で歌詞はそこそこまともなこと言ってるしで、とにかくナナミンソングとんちきすぎて笑ってまった

なにより、自分の大切な武器をマイク代わりにすなw

お気に入りの惣菜パンが~♪って歌うナナミンなんやねん

でもここの曲真希さんたち2年生ズ紹介ソングと同じくらい好き♡ww

 

☆自主練

2年生ズと恵、野薔薇ちゃんのトレーニングのところ。

追いかけっこする野薔薇ちゃんとパンダ先輩が本物すぎておもろい

そしてやっぱりここでも歌あります!また真希さんがマイクスタンド前に立って歌うかと思いきや、そのマイクを奪って野薔薇ちゃんが歌いだします

さぁ、本題はその内容ですよ、、、まあメンツ的にトンチキ臭ぷんぷんでしたけども、、、

 

ジャージに着替えたい~♪セットアップで揃えたい~♪(by野薔薇ちゃん)

 

なんやこれ

 

ロック調でマイクを奪い合う真希さんと野薔薇ちゃん。そして、なんか言い合いの巻き添えくらってるパンダ先輩ww 隙を狙ってマイク奪おうとする狗巻先輩w

色々とカオスです。

 

終わったと思ったら、ちょっと経ってから

おれの!可能性!ハイッ!!!

っていって歌の続きを歌いだす伏黒恵さんww

恵、やっぱりノリノリやないか

 

☆真人ソング

ここで真人ソロ曲です!なんかおしゃれな曲調です

順平のすべてを肯定するよ♪

っていう意味のことを歌います。本当にもっくんの声好き

 

☆七海vs真人

基本伊地知の話を最後まで聞かない虎杖好き

それに振り回されてる伊地知かわいい

アハハ~♪ぶっころすぞ~♪(by五条悟)

 

もっくんとまーしーによる戦闘、、

キレキレです

真人の気持ち悪さや不気味さを話し方や手足の動きで表現しているもっくん、、

あの笑い方けっこう好きです

「時間外労働です」

ちゃんと聞けます。ありがとうございます。

 

☆順平と虎杖出会います

映画の話で意気投合して、順平の家に乗り込むことに成功する虎杖。

ここで、アドリブ、日替わりシーンきます

またあの映画に扮した方々が出てきて一発芸?的なものを披露しますw

ここも絶対千秋楽ひどくなってそうなので楽しみw(言い方失礼)

 

☆命

順平と仲良くなって心を開いたのかと思ったところに、宿儺の指があったことが原因で大事な母親が死んでしまい、虎杖が犯人だと思い込んで真人の思いのままになってしまった順平。

ここは原作でもアニメでもしんどいシーンで色々と考えさせられるところだから、どうか、歌は無しでお願いします、、、と思っていたので、無事に?歌無しでしっかりと真人vs虎杖&七海の戦いを描いていたことにとっても感謝です。

別に他のシーンをしっかりと描いていないということを言いたい訳ではないけれども、虎杖にとってその後に向けて大事なところだし、舞台としても終盤の一番の見せ場だと思うので、物語に集中できる場面となっていて嬉しかった。

 

☆終わりに

「お前は大勢に囲まれて死ね」

虎杖のおじいちゃんの言葉をぐっと噛みしめる虎杖。

その後ろに全出演者がコーラスをしながら出てきてみんな前を向いて幕。

アニメの1クール目の最後みたいな締め方で、あ、これ続編舞台あるな、、って思わせる感じでした。

 

☆カーテンコール

全員そのまま舞台に残って順番にお辞儀。

余韻を残した感じで終わっていたのが印象的だったかな、。

座長が一言挨拶をして、みんなが領域展開の手の形をしてスタンバイ。何をするのかなと思ったら、最後幕を下ろす相図をするのを任されたのが伊地知さん。

伊地知「それでは、帳をおろします。闇より、、」

虎杖「ありがとうございました!!」

やっぱり最後まで言わせてもらえない伊地知さん。好きです。

初日お疲れさまでした!!!

 

 

【キャスト別感想】

 

それでは!ここからはキャスト別感想を書いていきます!

かなりざっくりとした感想になりますが、ご容赦くださいませ。

 

虎杖悠仁佐藤流司

キャスト発表されたとき、制作側気合入れてるな~と感じた理由の一つが佐藤流司が主人公の虎杖悠仁を演じるということ。去年の冬に公開された映画が大成功して人気もある作品の舞台化にあたって、アニメ化の時にもありがちだとは思うのですが、新人を真ん中において、ベテランや人気俳優が脇を固める方針でいくのかなと思ってたので、伏黒や野薔薇ちゃんとかが有名な人を置くのかなと思ったら逆でしたねww

まあど真ん中に人気も知名度もある流司くんが来たことはちょっと予想外でしたが、やっぱり主役としての場数を踏んでいて、かつ、本人が持つ独特のオーラや華やかさが舞台をぐっと引き締めていたようにも感じました。

原作やアニメに似てる似てないはひとまず置いておいて、舞台「呪術廻戦」の中の虎杖悠仁として、自然体で存在していたので、私は新たな佐藤流司がみれて良かったなと思いました。

あ、あの、身体が動けるのは知ってたけどあのジャンプ力はなんなんだ???

ぴょーーーんって飛びながら足蹴りしてましたけども???すご

 

伏黒恵:泰江和明 & 釘崎野薔薇:豊原江理佳

お2人とも初めましてでした。どんな方なのか存じないまま配信を観たのですが、お2人とも声がめっちゃいい!!舞台向きの通る声で台詞も聞き取りやすいな~と思った印象(演出上早口なとこも多々あったけども、、)泰江さんに関してはなんか名前見たことあるなーと思ってたら、あいばっちとWキャストで新テニミュで入江様の役をされていた方か!!!歌もダンスもキレキレでした。個人的には「キレキレノリノリで歌って踊るアイドル伏黒恵。」という概念がちょっと受け入れがたいものだったので、今回の舞台の恵は正直どうなんだ?と思ってしまったのですが、どうなんだろ?私だけ?

豊原野薔薇ちゃんは、思ったより小柄だったけども、スタイルめちゃいいし、歌も上手い!上から目線になるけれども、台詞の声もかなりアニメに寄せてたので2.5次元としてのキャラクオリティは高かったと思う!

 

禪院真希:高月彩良 & 狗巻棘:定本楓馬 & パンダ:寺山武志

大好きな2年生ズ。交流戦まで描いてないため出番はちょっとだけ。

それでも3次元に存在してしまった真希先輩と、動きがとにかくかわいい狗巻先輩、そして、毎回確実に爪痕残していくパンダ先輩ww

高月ちゃんドラマとかで観てたので知っていたけども、もしこれからもっと2.5次元舞台に出たらすごく似合うキャラいっぱいあると思うんだけどな、、声もいいし歌もいい。演技もとても好きなのでこれからも舞台に出てほしいと思った女優さん!

定本くんも寺さんも、テニミュから知っているし、サクセス荘もみてたから寺さんとのコンビネーションが最高なのはもう確信していたので、やっぱりこの2人最高!となりました。再現度も文句なしでした

 

七海建人:和田雅成

あのね、ナナミンに関しては先に話してしまったのですが、やっぱりcv津田健次郎でした。まーしーって割と声を似せてくる印象はなかったけど今回はたぶん話し方?と似せたおかげで、いつもの和田雅成!感が薄くて、七海建人本人!って感じがした気がしました。まあスーツ姿やスタイルは文句なしでかっこよかったですよ

地味に驚いたのは、ナナミンのサングラス?鼻にかけてるだけなのかなと思ったら、メガネ式になってるんだねww

耳にかける部分が透明になっててなるほど!って思ったw

 

伊地知潔高:田中穂先 & 家入硝子:石井美絵子

この2人を表すなら「THE 本物!!!」w

ビジュアル解禁された時から伊地知さんのそっくり感が話題になっていたけども、動いても本物でしたww

硝子さんも初めましてだったのですが、一言話した瞬間からうわっ!本物!!ってなったくらい話し方からスタイル、仕草までキャラがそこにいました。あと、順平のお母さんも兼役として演じてて、スキニー履いててその脚の細さにびっくりして脚ばっかりみてしまいました。すみませんww

 

真人:太田基裕

いやあ、気持ち悪かった、、、w

流石でした。久々に舞台のもっくんをみたけどもああいう掴みどころのないキャラクターともっくんの親和性を改めて感じました。

 

吉野順平:福澤希空(WATWING)

「希空」って書いて「のあ」って読むんですね。しかもまだ18歳!!!

若い!!!けど、舞台上の落ち着きがすごくて、流司くん石井さんとの3人のやり取りやカオス状態なってる映画の登場人物たちによるアドリブシーンでも一緒になって進めていたので、これからの活躍にも期待です!

 

夏油傑:藤田玲 & 漏瑚:山岸門人 & 花御:南誉士広

ここもかなりキャラクターがそのまま出てきてしまった方たち!

玲くんに関しては安定感しかなかったし、漏瑚はメイクどうなってんの???ってくらい本物だしサイズ感かわいいし、花御はお顔とかまったくわからないし、台詞もあったっけ???ってくらいだったけど立ち姿から本物すぎて、この3人と真人が並んでいるのを3次元でみれただけでもなんだかうれしくなりました。

 

両面宿儺:五十嵐拓人

2.5次元でもめちゃめちゃイケボな宿儺!w

ちょいちょい出番があるのですが、そのたびにあの座り方でどっしり存在してくれていてありがとうございます、、の気持ちでいっぱいでしたw

個人的には、制服姿で宿儺が出てきたときのなんとも言えない色気が大好物でした。

 

五条悟:三浦涼介

たぶん、誰よりも期待値が高かったであろうりょんくんの五条悟。ビジュアル解禁された時からおおお!!!すごい!!!ってなっていたのですが、舞台で動いてもやっぱりこの作品の中の五条悟が存在していたので、個人的にはああ、これがりょんくんの解釈する五条悟なのか、、と思いながらみておりました。

スタイルやビジュアルに関しては見てもらえばわかる通りすごいですが、アニメや原作の五条がどこか変わっていて、掴みどころのないバカ強い先生だとしたら、舞台のりょんくん五条は、どこか先生としての役目をはたしたいと思っていそうな、ちょっと人間味の強めたバカ強い先生って感じがしました(伝われ!!)

それにしても、脚長すぎるし、ほっそいなあ、、、(脚ばっかりみてるやん)

 

 

以上!キャスト別感想でした!

 

はあ、久しぶりに2.5次元の舞台を見ました!

やっぱり帝劇ミュージカルや劇団四季、宝塚も最高に楽しいけども、2.5次元舞台にしか味わえない楽しさもあるなあと再確認できた観劇でした。

 

またコロナウイルスが流行してきていて、公演中止のお知らせが毎日のように流れることにとても胸を締め付けられます。どうか、最後まで駆け抜けられますように。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

 

 

舞台「呪術廻戦」初日 配信で観たよ-前半感想-

こんにちは。きなこです。

 

かなり書いていなかったのですが、これからこのブログは宝塚や2.5次元舞台、ミュージカル作品などの観劇記録として書いていこうと思っているのでどうぞよろしくお願いします。

 

さて、あの超人気作の舞台化作品の初日公演を配信で見ました!!!!

舞台「呪術廻戦」 通称「じゅじゅステ」

 

jujutsukaisen-stage.com

 

制作発表の時点でかなり反響があったこの作品。

鬼滅の刃」が舞台化するってなったときもかなり賛否分かれていた印象だったけど、

「呪術廻戦」もかなりの人気作でアニメも成功してるから、こりゃ演者も演出家も大変だろうな、、と遠目でみていた人間なので、そこまで過度な期待もせずしていませんでした。

 

それに、

宝塚の配信が定期的にある&アニメ作品の配信数が多い&ハロプロのliveもある

という理由でU-NEXTユーザーをやらせてもらってるもんで、ポイント使ってほぼ0円で観ることができました。

いやあ、U-NEXTユーザーでよかったww

私と同じように、アニメ好き、舞台好き、ハロプロ好きな人はU-NEXTに入ることをオススメしますwww(まわしものではない)

 

前置きが長くなりましたが、以下感想です!!!

ネタバレ注意です!!

 

まずね、全体の感想を言うと、キャスト出たときに真人や順平いる時点で察していたけども、ものすごいスピードで話が進むので、原作やアニメをみていない人からするとちょっと理解が難しいところが多々あります!!!

そして、一応舞台とはなっているけれども、結構な頻度でキャラクターたちが歌うので、ミュージカルだと思って観たほうが気が楽ですww

まあ、2.5作品に慣れている人からしたら、あのキャスト陣で歌わせないわけがないだろうよ!!って感じだとは思うけどもねw

その巻き添えにあったのが和田雅成さんです。はい。

そんな感じで色々と突っ込みたいところはあったけど、全体的によく舞台化できるようにまとめたな!っていう印象で、個人的には満足ではありました!

 

ここからは細かく書いていきます(^^♪

 

【1幕】

☆スタート

じいちゃんの言葉からスタートです。

すぐ出て来る伏黒恵(以下、恵)の百葉箱のとこの白シャツ姿ガン見してまった

すみません。ちょっと幼い感じの恵で、そこまで身長高くないことを確認。

 

☆学校にて

ちょっと気だるそうなりゅうじ虎杖。かくしきれない加州清光感、、って第一印象で思ってしまった、、すみません💦最近観てたのよ、、

伊地知さんが兼役として生徒会長役やってて笑った

同じく兼役で真希さん役の高月ちゃんが先輩役やってて美しかった。

このへんから、ちょいちょいイラストで説明入るので、初見さんにも配慮してくれてます。

基本的に恵と虎杖の会話で進んでいくんだけど、どうしても展開が早いし、音楽も後ろで流れてるからか、早口での会話になってしまってて大事なこと話してるのに、軽く聞こえてしまうのがちょっと残念、、、、

そして、アニメ同様突入して、虎杖、指食べて歌いだします。

ここの曲けっこうロック調です。俺には人を助けろっていう呪いがかけられてんだよお!!って感じの歌。ちなみに、宿儺めっちゃいい声してます。

ここで!!!五条悟登場!!!!と思ったら登場してすぐ歌いますw

りょんくんほんといい声してるわ、、、シルエットも完璧!!

そして、この曲がオープニングソングだったことがわかり、恵がセンターで歌い踊り、みんな出てきて一節歌い踊ったあとタイトルロールが出てきます!かっこいい!

 

☆おはよぉ(by五条悟)

いやいや、イス反対向きにしてまたいで座ってるのに余裕たっぷりの長い脚よ!!!そしてほっそい!!!!まーじでスタイルすごいなw

あと、いきなり宿儺の指は20本~♪って言いながら歌い踊る五条先生笑った

ここの歌のとき、怪しい雰囲気出まくりですw照明も紫になってるしww

宿儺の指食べるんだけど、この指ほんとに食べれるやつだったww

どんな味なのか知りたいwその後すぐ台詞言ってたから多分水風船的な感じでジュースでも入ってるのかなと考察だけしておく

 

☆虎杖高専入学

学長との面談ソングがお気楽でよい。そしてぬいたちの再現度高いね

学長が作ったぬいたちは、ダンサーたちが黒い全身スーツ着て首からぬいぐるみ下げて動かしていて、なるほど!って思いました

 

☆釘崎野薔薇登場しまーす

野薔薇ちゃーん!!登場!!!スカウトされたらどうしよ~♪

って歌いますw

めっちゃ声の再現度高いし、歌もうまいし、思ってたより小柄な野薔薇ちゃんでかわいい!!

 

☆少年院にて

伊地知ー!!!自己紹介の時点で初見でもわかるほどのギャグキャラの存在感で笑う。さすがの再現度ですw

ここからけっこうシリアスなとこだよな、、と思ってたけど、伊地知のありがたいちょいちょい挟む説明のおかげかまあまあのスピードで進み、あっという間に虎杖の心臓が奪われます。

ちなみに虎杖乗っ取ったときの学生服着た宿儺かっこいいです。はい。

開始30分ちょっとでまさかの虎杖が死ぬシーンで正直びっくりしたけれども、おいおい展開早すぎんだろうよ!wとか言ってる間もなく、あの恵が熱唱し出しますので、そんな感情どうでもよくなりましたwwwww

 

☆伏黒恵 アイドルになる

ごめんなさい、このシーンだけは、、いや、他のシーンもいっぱい突っ込みたいとこはあったけども、あのねえ、、虎杖は戻ってくるー!!って歌う恵いいんだけど急に青春バディ感出してきてておお、、となってしまったんだ、、、

恵がめっちゃ歌うんか、、、っていうのとめっちゃ踊るやんけ、、っていうなかなかのギャップにびっくりした、、、けっこうなインパクトでまあまあの尺歌うもんだからびっくりしたわwwとにかく爽やかで、熱血漢がちょっと出てる恵というのが自分的には新鮮でした。

 

☆家入さんマジで本物

ここでしょうこさん登場!!!いや、今回女性陣の再現度すごいね!

野薔薇ちゃんもすごいと思ったけど、しょうこさんはまじ本物!!アニメにだいぶ寄せてます!スタイルめっちゃいい!!

このシーンの五条の怒り度合いがアニメより高いです。今日だけなのかもだけど、感情Maxで激おこ!って感じだったので、アニメ見まくった人からしたら違和感あるかもです。

 

☆2年生ズ登場

待ってました!!!!2年生ズ登場です!!!

真希さんまじ本物すぎて最初二度見してまった、、いや、2年生みんな本物!

登場して交流会でろよっていう歌が始まります。いやあ、このね、真希さんの歌めっちゃ好きだったww

ぜーんーいーんまき♪

そしてこいつがじゅーごーんし いぬまきとげ♪

そしてー♪ パンダ♪

っていうのが3回来ますw

もうずっと聴いてたいわ、、、今作の歌で一番好きかもww

ここのパンダと狗巻のダンスが解釈一致がすごくておもろいので必見です!w

ちょいちょい挟む野薔薇ちゃんのツッコミ込みでおもろい場面です。

 

☆映画鑑賞

出番少ない&台詞も少ない棘ぴ定本くんとパンダ寺山さんここで見せ場あり。

映画作品たちの擬人化として一発芸披露してたw

ここぜったい日に日にやばくなりそうだから、通う方は楽しい場面になること間違いなしですww

今日は定本くんが餌食になってて、ひたすらに愛おしかった。そして、なぜか映画のヒロインになってメイド服着てた寺さんは寺さんだった。腕きれいですねww

 

☆お待ちかねの領域展開のターンですよ

いよいよみんな大好き五条悟の領域展開のシーンがきます。

まずね、伊地知と向かう車がまさかの小さいし片方しかなくて、長い脚丸見えタイプで、客席からも笑いが、、なのにドア閉めたり窓開けたりするSEだけはリアルで笑った

 

あのね、、まず漏瑚の顔の再現度えぐいです。口だけ出してるんだけど、あの目もちゃんと動くようになってて感動、、、声もちゃんと似てました

みんなの期待値がバカ高い領域展開ですが、展開後は映像を駆使してて、異世界感がすごかった!!

あと、領域展開の顔面ありがとうございます、、、さすがのイケメンです。

マスクとったほうがかっこいいって何者?

まじであそこまで銀髪青カラコン似合うのりょんくんくらいだよ、、、ごちそうさまでした、、、

ちょっと気になったこととしては、漏瑚の方、めっちゃ暑そう、、汗なのかメイクなのかわからんけどめっちゃテカテカしてて暑そうでしたww

 

☆1幕ラスト

領域展開して終わるのかな、、と思ったらもっくん真人が登場して、

あ、真人もでてるんだった、、、となりましたw

真人が不気味な笑みを浮かべて順平に声をかけて幕。

もっくんの声すきだーと思いながら

あ、これ、このあとも舞台でやるのか、、と思いながら1幕を終えました。

 

 

いやあ、、、お腹いっぱいです

アニメでいう1クール分くらいを1幕でまとめていたから、かなりスピーディーに進んだ印象。でも思えば、まだナナミン出てないんだよな、、ww

 

 

ちょっと長くなってきたので、2幕とキャスト別感想は後半に書きます!

それでは!

 

 

 

 

 

月組大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』を観てきた②

こんにちは!

前回のブログでショーについて書けなかったので今回は『Dearm Chaser』について感想を書きたいと思います✨

 

前回同様、ネタバレ大量なのでご注意ください!!

では、また順に場面ごと書いていきますね😊

 

💫プロローグ

大階段にて月のオブジェと共にたま様のソロからスタート。

まず謝りたいことが、、。

初日ダイジェスト映像みたときに、主題歌なんか微妙だな、、とか思っててごめんなさい!!!!!めちゃいいです!!!!こういう曲大好きです!!!!これまでショーの主題歌は頭に残ってなんぼ!!!って思ってたけども、ドリチェは旋律がすごくきれいで、一回聴くと案外頭に残るし、たま様のソロからはじまり、男役たちが階段から降りてきて踊って、さくちゃん出てきて娘役たちが踊って~って歌いおどり繋いでいく構成がショーのプロローグ!!!って感じがして大変私の好みでした✨✨

 

それで!!!!!このプロローグで一番ビックリしたのが、れいちなありおだの4人がたまきさんの方向いて歌うとこ!!!

れいちなペアとありおだペアに分かれてユニゾンしてて、ありおだの高音のハモりがめちゃめちゃきれいで、おばさんはおったまげたよ😲

 

ほんとここの部分だけでも永遠に聴いてられるのよ、、、月組の未来は明るい!!歌うま最高!!!

そのあと、全員出てきて銀橋まで並ぶともう、、眺めがキラキラしてて、、、幸せ以外の何ものでもなくてテンションぶち上がりました。

 

💫dream chaser
そのあとたまきさんのソロ。まぁ、真っ赤なキラキラ衣装が似合うこと!!!そして、ちょっと胸元あきすぎててヤバかった、、、けっこう際どかったよ!!???とてもお似合いでしたけども!!!!

あとね、すごく2階席のほうまで見てくれてた、、、たま様ありがとう😭😭😭

 

💫スパニッシュ

きました!!!ちなありさくのスパニッシュ!!!!とりあえず、ちな様のソロ銀橋から始まり、ちなありの脚ー!!って感じとさくちゃんのハイブランドが似合う女性感がうまくマッチしてて、とても良き場面でした✨

とにかく水色ジャケットで金髪のありちゃんがめちゃ似合ってて泣いた。本物の王子がいました!!!ちなつさんは深い青!!こちらもすごくお似合い!!歌も最高!!そして、さくちゃんの髪飾りがキラキラしててゴージャスで2階からみてもきれいだった!!!

 

個人的萌えポイントは、普段さくちゃんに対してドSのド塩対応かましてるありちゃんがさくちゃんに振り向いてもらおうと、強気に何度も抱きしめ、引き寄せてるのに、ちなつさんにとられてちょっと悔しそうに走っていくところですね😚けっこう全力疾走しておられますwwそりゃ次が早着替えだからねぇ、、、にしても諦めはやいよねww

 

💫ミロンガ

その全力ではけていったありちゃんは、その後すぐに銀橋でソロを歌います。ハットにジャケットで大人っぽく、色気たっぷりの歌唱!!すてき!!!かっこいい!!でもこの場面はありちゃんのひとり壁ドンで始まり、ひとり壁ドンで終わります(なんか、かわいい。)結愛ちゃんと蘭世ちゃん引き連れてるんですけど、この2人もまーーーぁ、色気やばくてなんかすごかったよ、、結愛ちゃんなんてけっこう胸元危なかったよぉぉぉお!!(親目線)

ちなみに、このミロンガの場面、一番好きかもしれない!!!!まず曲がいい!!そしてダンスが脚さばき多くてかっこいい!!!デュエットダンスたっぷりだけど、基本どのペアも18禁レベルの色気出してくる!!!特にありちゃん!!!あなた!!けしからん!!!!夏風ききちゃんとあんなラブラブして!!!あんな釣りかたどこで覚えたん!!??たまきさんとちなありがそれぞれ組んで踊るのもよかった!!リフトもすごかった!!

あ!あとこの場面の男役五人にうーちゃん入ってて!!😭😭✨あの超小顔ありちゃんの横で踊っててもわかる顔の小さなこと!!!!あそこ2人並ぶと距離感バグるわ、、、

 

💫I'll be back

その大人っぽい場面のあとは、お待ちかね!!!2PMの曲を使ったれいこさん率いる宝塚男役アイドル場面!!もうね、、ギラギラギラギラしてましたよ!!!あれはキラキラではなく、ギラギラです!!!れいこさんのラップも素晴らしかったけども、ここはやっぱりおだちんよ!!!髪色もちょっとアッシュ入っててオールバックで、目力!!って感じでガンガンウィンク飛ばしてた!wwww
あとは、若手も何人か入っているなかで、ぱるくんのスタイルの良さと、るおりあくんの顔面の強さを改めて感じた✨

 

💫中詰め

あっという間に中詰め!!はやい!!!暗転から台の上に立つ3人の男役。という図がまずかっこいい。というか、たまちなありの並びが、脚長!長身!顔小さ!揃っている三つ子!!!って感じで、この並びをみるためにお金出せるレベルでしたね。
主題歌を和風にアレンジしてて、かっこよかった!👍️にしても、お芝居で日本ものやってるからか、ハッ!みたいな掛け声がいつになく力強くて面白かったwwww
入れ替わり立ち代わり歌い、踊っていくから目がたりないし、スピード感がすごい!!
あ、ちなみにこの場面の名前は「暁」です。はい。案の定暁って歌詞出てきたときにありちゃんが飛び出してきて思わず声出しそうになりました。

 

💫いのちの讃歌

その中詰めがおわると、れいこさんソロ銀橋からの総踊り!白いターバンつけて歌い踊るれいこさんはもちろんのこと、全員出てきてからの盛り上がりが!!すごい!!あと、なんといっても歌詞が素晴らしいんですよ。ここから退団公演感が一気に出てきて、泣きそうだったし、退団者がヒューチャーされてる演出もヤバかった。
そう!ここでね!!ありちゃんロックオンしてみてたら!退団するせれんくんの横で踊ってること多くて、それだけでも泣きそうなのに、せれんくんが前にいるときはずっと見つめてて、自分が前に行くときに、せれんくんの肩をぽんって叩いててですね、、、😭😭😭ああ、、、そうだよね、、唯一の男役の同期で色々と頼りにしてたのかなぁ~とか、毎回なにか語りかけてるのかなぁ~とか考えてしまった😭😭😭これ絶対千秋楽涙腺崩壊場面です。みんな楽しそうだったな、、、

 

💫フィナーレ

・おだちんソロ
まずは、おだちんソロ銀橋からフィナーレはスタートします。何回も言うけども、おだちんの貫禄はなんなんだろね?ww
とりあえず、涙腺崩壊場面のあとだったけど、とっても安心してみれてた気がしますww

・娘役群舞

さくちゃん出てきて娘役たちが踊る!!ここのね!菜々野ありちゃんが!かわいくて!!かわいくて!!!真っ赤なドレスの娘役たちが基本的みんなすご強感出してる(このときの海ちゃんが最高にいい!さくちゃんとアイコンタクトとってたのも泣けた)のに、こありちゃんはまーぁかわいくて!メロメロでした💕あと、前から思ってたけど鬘のセンスがいい!とても似合ってた!

 

・ロケット
このロケットは衣装がまず大優勝ですね✨シンプルだけどかわいい!!そして、みんなショートカットボブの鬘で統一してたのもよかったし、なんといってもこの場面は詩ちづるちゃんがかわいくて!!!かわいくて!!!とにかくかわいくて!!!センターにいるし、小柄なのにキレキレだし、かわいいし!!!めちゃ目立ってた!!!

 

・黒燕尾
ラテン調の音楽にのせて踊りまくる!!あのね、大好きな構図がありまして、

おだ あり ゆりさん?
れいこ ちなつ
たま様


これ!!!大好き!!!!
しばらくこの構図で踊ってくれててとても我得でした😇
あと、これも前から思ってたけど、月組の男役群舞の揃い具合すごいと思う!!特に黒燕尾の場面は、ぴったし揃ってて見てて気持ち良かったし、流石!月組!!って感じだった。

 

💫デュエダン

さくちゃん桜色のドレスでとても素敵🌸そして、安心安定のたまきさんのリフトもさすが!👏
そして、たまきさんのソロダンスがあり、男役選抜メンバーとのダンス。もうね、組長のるうさんがしっかりハンカチ用意してたまきさんの汗を拭いてあげてるとこが微笑ましすぎて泣けた。
というか、中詰め終わってからの退団ムードがすごくて、周りも鼻すすってる人多くてハンカチ必須でした。エモい。(使いたいだけ)

 

💫パレード

さくちゃんエトワールです。
もうね、、きれいだし歌うまいし、衣装かわいいし!!最高!!!!あと、ありちゃんが!!サビを歌います!!!けっこうな尺歌ってくれたのも嬉しすぎたなあ、、、、たまきさんの大羽根もみれて、嬉しすぎた、、、この主題歌いい!!何回も言うけど、旋律がきれい!!生オケ最高!!!!

 

 

 

💫💫全体の感想💫💫

今回、初めて洋物のショーを観ました!映像ではいくつかみてたけど、やっぱり劇場でみるのが一番だなぁ~と改めて感じましたね✨

 

何より、役ではなく芸名のジェンヌさんたちそれぞれの魅力が大爆発しているし、久しぶりの王道ショーで月組のみなさんが本当に楽しんでやっているんだろうなぁ~というのがビシバシ伝わってきて、こちらとしても嬉しいかぎりです🙌

 

あーーーー、たまさく退団は寂しいけども、月組の次を担うれいこさんと海ちゃんを筆頭に月組生たちの総合力の高さと層の厚さを感じました!!!いまの体制の月組を目に焼き付けておきたいし、もっとみてみたい!!って思いました。

 

そこで思ったけども、月組ってお芝居やショーのどちらをみても基本的にお芝居は安心安定してるけども、歌でえっ???ってなる人もダンスでえっ???ってなる人もいない印象、、、、だから総合的にみたときに安心感がある気がします。気のせい??まぁ、まだまだ宝塚ファン歴の浅すぎるオタクですので他組としっかりとした比較はできませんが、、、(-_-;)

 

やっぱりこれからも今回みたいな王道ショーをたくさんみたいな~って思いました。逆になんでこれまで月組は変わり種ばっかりやってたのよ、、、ww

私が初めてみたショーがクルンテープだったから、今回めちゃ王道でビックリしたよwwいや、これが普通なのかもしれないけども!!女装もなければムエタイみたいなバトルもないし(男女の取り合いはある)、殺し合いみたいなのもない!!!

平和!!!さいこう!!!

 

とにかくたまさく退団公演のショーとしては、とても平和的で個人的にはとても楽しめました✨

 

最後にひとつだけ、、、

 

ショーでもさくらちゃんのお歌をもっと聞きたかったよーーーーー!!!!!

 

 

以上、ドリチェのかなーり主観に偏った感想でした(^^♪

 

きなこ。

 

 

 

月組大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』観てきた!①

こんにちは!久しぶりにまたブログを書きます。というのも、実は

 

5月15日に初日を迎えた、

月組大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』

を観劇してきました!

 

なので今回は詳しく感想・レポートを書いていこうと思います。

なぜか鮮明に色々と覚えているので、かなりネタバレしてますww

ネタバレ嫌な方はここでUターンをお願いしますね!

 

私が観劇したのは、5月18日(火)11:00公演。もちろんぼっちですよ。

緊急事態宣言発令中だったため、客入りも通常よりは少ないのかな?という感じ。キャトルの整理券は早めになくなってたけども!本当にこんな状況下でも公演してくれる劇団に感謝。私も感染対策しまくりで劇場へ😊

 

だいたい、前日から久しぶりの月組大劇場公演観劇というだけでもソワソワしてたのに、初日開けてこんな早くに観劇できるとは思わなかったため、ネタバレ無し状態でもう心臓いくつあっても足りないレベルで緊張しておりました。

 

 

 

  • 🌸『桜嵐記(おうらんき)』

作・演出/上田久美子

 

あらすじ

南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。  

kageki.hankyu.co.jp

 

月組の日本物のお芝居は『夢現無双』以来?といっても2019年だし、ついこの間まで『welcome to takarauka』で日本物のショーをやってたから割と久々な感じがしないね、、、

 

今回、題材が南北朝時代ということで、とーても期待しておりました!あの時代は服装も武士も貴族っぽさが残っていて色合いもきれいなことが多いから、絶対に宝塚の世界観に合うし、ポスターの珠城さんの美しさをみてこれは今の月組にしかできないだろう!!と思ってたので、楽しみで仕方なかったし、もちろんその期待が裏切られることはありませんでした😊

 

さて、覚えているかぎり順に書いていきますね!

 

🌸幕開け

開始と共に下手側から光月るう組長がせり上がりで登場。お?と思ってたら近くの客席に南北朝時代って知ってます~?』って聞く組長ww開始早々笑いが起きます。流石我らが組長👏そして、その後は組長による『とってもわかりやすい南北朝講座』がはじまります。主要人物がどんどん出て来るし、その人物紹介もしてくれるので日本史知らない人でもわかりやすいと思うし、ありがたい場面ですね。

 

🌸三兄弟登場

さぁさぁ、ここであの美形三兄弟が登場します!!

1人ずつ階段降りてくるときにセリフを言うんだけど、正行(珠城りょう)、正時(鳳月杏)が爽快に降りてくる中、正儀(月城かなと)が『戦場はおれの遊び場やぁ!』ってニコニコしながら降りてくるのが、あぁ、、三男かわえぇぇぇぇぇってなるので要注目!ここ大好き。

そして、家臣たちを引き連れて楠木軍たちがおどります。ここね、弓を持ちながらだけど馬に乗っている振り付けや、弓をひく動作も入っていてかっこよかった!!何回か二階席に向けて矢を放っていたと思う、、私は被弾した(彼らは銃は持っていない)

 

🌸高師直登場

場面変わって高師直の屋敷の場面へ。あのね、あのロイヤル・紫門ゆりやさんがとーってもゲスくて、変態な悪オヤジを演じていてビックリした!!でもなんかしっくりきてて、これもビックリww

 

🌸弁内侍とジンベエと出会う

牛車に乗り親の仇である高師直のもとへ向かう弁内侍(美園さくら)。その道中で高師直の手下に襲われます。そこに現れる楠木正行(珠城さん)。THEヒーローの登場の仕方!!そして弁内侍を助けます。かっこいい!!!ここで御供していたお金で雇われた百姓のジンベエ(千海華蘭)も弁内侍を助けようとします。このジンベエっていう役はからんさんにしかできないお役!!とってもキュートでコミカルに演じてくれるから場が和む😊ここでの行動がきっかけでジンベエは弁内侍を一生かけて守ることになるんですけども、、、それだけでも泣ける。まぁそれは後々わかることで、ここで正行と弁内侍が出会い、正行は高師直のもとへ行かずに楠木の屋敷へと来るよう説得します。

 

🌸楠木家の屋敷

戦おわりで帰ってくる兵たちのためにイノシシ鍋を作る次男・正時。このイノシシが妙にリアルだし、テカテカしてるし、デカいしwwwそしてこのとき正時が鍋奉行っぷりを出してるのが最高なのよ!!!料理がまるでダメな弁内侍(出汁捨てようとしてたw)に注意するときもガチなんだよなぁ、、、いいぞ正時もっとやってくれ。これが日がたつにつれてちなつさんによってどう深掘りされていくのか、どうキャラがおもしろくなっていくのが楽しみで仕方ないね😂

この時、正行が負傷した敵兵を連れて帰ってきます。敵兵でも助けて村へ帰すという正行の行動にに衝撃を受ける弁内侍。しかし、なぜ正行が人々が好かれているのかがこの辺からわかってきます。

あのね、この辺の楠木家臣団の空気感がとても良いんですよ!!なんかほっこりする感じ!!それがまるで珠城さんが作り上げてきた月組の空気感そのものって感じで泣けた。

あと、バリバリの河内弁を話す三男・正儀と違って、なぜか標準語の長男・正行。でも、ほんまはペラペラやで~って言われて河内弁を照れながら言う正行の可愛いのなんの!!!ぼそっと言うのいいのよ!!

 

🌸足利尊氏高師直・師泰兄弟

高師直・師泰(蓮つかさ)兄弟は将軍・足利尊氏風間柚乃)に謁見します。ここのおだちんの研20か?っぷりの落ち着いた雰囲気はもちろんすごいけども、何より目を引いたのが、美少年ばかり集めた花一揆の四人!特に結愛かれんちゃんの美少年っぷりよ!!!伏し目がちの目線も深い青色の着物も相まってなんかいい香りがしてる感じ。ふつうにあんな美少年戦場に行かしたらダメよ、尊氏。

危ない。

 

🌸吉野行宮・後村上天皇登場

やっと!!ここで後村上天皇が登場します!!(暁千星)

ありちゃん冒頭から30分くらい出て来ないから、あれ?これはどういう役なんだ??とか思ってたら、ドセンターで胡坐で真っ白な着物に笏(シャク)を持ち細目で遠くをみてて登場して、もうね、お雛様が間違えて三次元に来てしまったのか??レベルで高貴。さすが帝。

この場面で、戦勝報告に来た正行たちに戦を知らない南朝側の公家たちが、冷ややかな態度をとって、後村上天皇の意見を聞きたいと正行が投げかけると、帝はこれ以上犠牲者は出したくないというんですよ。

そう、実は後村上天皇の過去にとらわれていて、父親である後醍醐天皇一樹千尋)らのために死んでいった家臣たちの無念を思うと戦はやめられないとの旨を伝える。ここねぇ、、後村上の心中を思うと胸が苦しくなる、、、犠牲者は出したくないけど、亡くなった父親のため、家臣のためにも自分は戦わないといけない。っていう葛藤。

回想シーンでどんどん亡くなった人達が出て来るとき、後村上が涙してて、正行に支えられてた、、、なんかさ、、、正行と後村上は幼なじみ的な関係なんですけど、思い出してポロポロ泣く帝という幼なじみいたらそりゃ、正行ら楠木一家は支えなきゃ!!ってなるよな、、、って謎の説得力あった。これはある意味ありちゃんと珠城さんだからかな?wwあと、一樹さんの後醍醐天皇の迫力よ、、!!ありゃ怨霊となって現れて息子も怯えてしまうわ!!さすがの存在感でした👏

 

🌸弁内侍歌います

その後、三兄弟の父親(楠木正成輝月ゆうま)との回想シーンや、後村上天皇が弁内侍を妻にしたらどうかと正行に薦めるところがあり、さくらちゃんの素晴らしい歌唱があります。歌詞の内容はあまり覚えてませんが、確か妻になることを断られてちょっと悲しいけど私はあなたのことを愛しているし、この宿命を受け入れます、的な切ない系だったはず!!やっぱりさくらちゃん歌うまい!!

 

🌸尊氏、いきなりお家訪問しちゃいます

ここね、、ちょっとおもしろかったwwwだって、あんだけ楠木一家のこと警戒してた北朝側の総大将が南朝側の一武士の家に来てしまうのだから!www

いやいやいや、あなたそんな気軽に来てしまっていいのか??しっかり高師直たちと花一揆連れてきてるけども!!しっかり正行が帰ってくるのを待ってたけども!!

訪問の内容は、正行ら三兄弟は優秀だから北朝側につかないか?というもの。

もちろん正行は断ります。でも、次男・正時の妻、百合(海乃美月)の父親は北朝側に寝返っていました。これを聞いて正時は悩みますが、兄の強い意志を信じて百合を突き放し、南朝側につきます。百合からしたら、一方的に離縁させられた形だけど、正時は百合の命を思っての行動なんだよね、、、でも後々百合は自害してしまうんですよ、、、なんとも切ない、、、、😢

次男の正儀もここが北朝側につく最後のチャンスだ!と正行に訴えるけども、結局は南朝側につくことを決意。そして、本格的に楠木三兄弟と尊氏らの対立が深まります。

 

🌸桜が満開です

時間は過ぎ、吉野の桜が満開になっています。ここのセットがすごくて、桜のオブジェ?的なものが天井からぶら下がっていてとてもきれい。上から花びらも落ちてきていてなんとも幻想的です🌸

本格的な戦を前に出陣の挨拶にきた正行は弁内侍と最後の時を過ごします。ここのシーンも二人の不器用だけど、確かに愛し合っている感じがもう美しくて、きれいで、切なくて、なんとなくその後の展開をしっていたから余計に切なくなってしまった😢

桜嵐のなか舞うお二人の姿と表情は必見なので、涙腺崩壊と闘いながら頑張ってみてください!!

 

🌸さぁ!!大戦がはじまります!!

南朝北朝の熾烈な戦いのなか、次男正時は、妻の百合の父親で北朝側に寝返った大田佑則(春海ゆう)とその息子で百合の弟である百佑(英かおと)と刀を交えます。ここで正時は百合が自害したことを伝えられます、、、あぁ、、、つらい、、、でも動揺しつつも正時はこの親子を討ちます。よく頑張った!!正時!!(母目線)

しかし、その後正時は兄弟を守り倒れます。やっぱり主要な人が死んでしまうシーンは胸が痛くなりますね、、、死ぬなよ!!三兄弟平和に暮らせよ!!と叫びたくなりました。正時、イノシシ鍋作っているときあんなに楽しそうだったじゃんか!!!(お気に入りシーン)

もっと弁内侍に料理教えたれよぉ!!たぶん三男の正儀も料理へったくそっぽいから教えたってくれよぉ!!あ、長男の正行もけっこう家事とか出来なさそう、というかそういうとこは抜けててほしいから教えてやってくれyo、、、(黙ります)

 

そして、長男・正行もボロボロになってきます。ここで三男・正儀に援軍を与え、国を守るよう託します。兄貴の最後を見届けたいと言う弟に正行は、残りの命は弁内侍にささげたいと言います。おいおいおいおい、、、最後までヒーローすぎないか!?かっこよすぎだろうよ!!!ここで、兄弟の別れなのですが、まゆぽん演じる三兄弟のお父さんが、故郷の歌を歌っていて、これがなんとも涙腺を刺激してくるんですよ、、、ここら辺はハンカチ必須!!!!

 

🌸老年の弁内侍(夏月都)と正儀

月組の組長、副組長コンビが昔語りをしています。ここにあのジンベエもいるのがいい。この三人で昔を思い返し、改めて正行の命の使い方、そして生き延びている自分たちのこれからについて考えます。ほんと、この三人のお芝居の安定感すごい。さすが、芝居の月組を牽引している三人です。

 

🌸場面は戻り、出陣式へ

ラストはどうなるのかな~と思っていたら、戦いの前に吉野を訪れて帝たちに挨拶にきた場面へと戻りました。上手からは次男正時。下手からは三男正儀がせり上がりで登場し、長男正行も加えて銀橋にずらっと楠木軍たちが並びます。ここめちゃ眼福シーン!!!!そして、その奥には後村上天皇を中心とした公家たちが並んでおり、後村上天皇からありがたい歌を賜ります。ここのありちゃんの歌唱がとてもきれいで、温かみもあって、素敵だった!そして、家臣たちがはけて、正行は後村上天皇、弁内侍らに別れを告げます。泣き崩れる弁内侍。最後に正行の幼なじみだった後村上がひとこと。

 

 

『もどれよ、、』

 

このひとことに後村上の本音がつまっているのだと思う。本当は戦に行かせたくないし、生きててほしいんだよ。きっと。

この言葉で幕はおります。はぁ、、、最後まで泣かせにくるよね、、すごいやウエクミ先生。すごいや月組

ということで、涙腺崩壊のまま『桜嵐記』は終わりました。

 

  • 🌙全体の感想。

個人的満足度高めです!!

想像以上に泣かせにくる演出多くて、周りの人達も泣いている方多かったと思う!!たまさくコンビの退団公演の演目としても、良かったのではないでしょうか!!ふたりがちゃんと愛し合うからね!!(ふと思い出すピガールの衝撃ww)

主要キャストはもちろん、ほかの退団者にも見せ場がちゃんとあって、ファンとしてうれしかったのでは??

 

そして、一時間半があっという間に終わります。ほんと体感時間短すぎてびっくり!めちゃめちゃ重たい内容でもないので、涙腺崩壊するけどしんどくはないです(?)

 

でも、桜嵐記で個人的に気になったのは、歌が少なかったこと!!だって、ソロがあったのはたま、さく、れいこ、あり、、、、くらい??テーマソングも最初くらいしか印象がない!!そして何より、

ちなつさん歌ってないのよ!!なんで!!海ちゃんとの夫婦シーンとか一曲くらいいけそうだったのになぁ、、、ちょっと残念。

 

あとは、武士中心の話だから娘役さんたちがけっこう公家の男性や、少年役にまわっていて新鮮だった!!結愛かれんちゃんらの美少年っぷりをみれたことは本当に感謝。けっこうおいしい役多かったのも感謝!!でも、やっぱり歌うまい娘役さん多いから何か歌う場面あったらよかったなぁ、、、、

 

では、簡単に主要キャストのみですが感想です。

 

  • 🌕️たまきさん(珠城りょうさん)

本当にいいお役。まさにたまきさんの包容力や暖かみを生かしたお役。イケメンだし、強いし、家族や部下思いだし、ちょっと不器用だけどちゃんとさくさくと結ばれるし、殺陣がかっこええんや!!ここぞというときに力強く話すのが泣ける。衣装ポイントは最後の出陣報告のときの着物がとてもよい。全体的にストレスなくみれた気がする、、それだけたまきさんに合っていたお役だったのかな、、??

 

  • 🌕️さくらちゃん(美園さくらさん)

美しい。そして高貴。公家の娘です。というのがぴったし!でも切ない恋なのが泣けるんだよな、、、お別れのところでたまきさんを見つめる表情が本当に綺麗な表情していて、弁内侍はずっと一緒にいたかったんだよね、、あぁ、、ほんと切ない。個人的にさくらちゃんの台詞回しは前回のピガールみたいなフランス・パリ系の方が合っていると思うけど、日本物でも上手だよね。あとは、お歌もすごく上手くて(知ってたけども)、とても良かった!衣装ポイントは真っ赤で重そうな着物を着てる場面!(どこか忘れた)

 

この作品で一番笑わせにくるかつ、泣かせにくるひと。河内弁がかわいい。ここが俺の遊び場やぁ!(^O^)はほんとかわいすぎて最初から叫びそうになったわ、、、とにかく兄貴のことが大好きなのが、どんどん伝わる末弟なのよ、、というか、何回も兄貴~って呼んでくれてありがとうございます😭✨ほんと兄貴呼び最強です、、、最後の別れを交わすときなんか、もう涙ちょちょぎれたわ、、、というか、歌うまくなった?キーがちょうどよかった?すごく全体的に聞きやすかった気がします✨

 

  • 🌕️ちなつさん(鳳月杏さん)

色々とちゃっかりしてる温厚な次男。でもね、死ぬ前後とかはあぁ、、いい真ん中っ子だなぁ、、兄貴を助け、弟を逃がすとかもう泣いたよ!!!(何度目)  海ちゃんとの夫婦はもう安定感すごい✨さすがです!!

なんか、長男は誠実、三男は元気と来たら次男は冷静沈着なのかな~と勝手に思っていたら、意外と家臣たちとわいわいしてるし、料理ポンコツの弁内侍に熱血指導してるし、、であ、、ちなつさんの人柄が出てる、、ってなりました、、ちなつ正時大好きです。

 

  • 🌕️ありちゃん(暁千星さん)

高貴!!あんな帝美しすぎでしょうよ!!

一人称で朕は~って連呼してて、あぁ、そうだよね、この人は朕は~って言うわぁ、、って謎に納得したくらい高貴で美しかった!!

すーごく温厚で落ち着いてる帝で、たまきさんとは幼なじみだから色々と気を使ってくれるいい人。あと、何度もいうけども、胡座から立ったときに等身がバグってて鎌倉から一瞬にして令和になったww最後のお歌も素晴らしい伸びでした。というか、最後にたまきちに「戻れよ」って声をかけるのがありちゃんとか、、もうエモいのほかないよね。

 

尊氏!!想像していたより出番少なかった気がする、、けど、研20ですか!?並みの貫禄と流石の芝居力で三兄弟の脅威となる足利尊氏という将軍を演じられておりました!!ほんとあの貫禄といい、落ち着きはなんなんだ!?そしてお髭が似合いすぎてる!!すごい!!生えてます?(失礼)なんか、おだちんって嘘っぽい、何か企んでそうな悪いやつみたいな演技が得意そうだから尊氏みたいな役やってると、実力あるけどちょっと言っていること胡散臭いし、美少年ばっか集めてそういう趣味なの??みたいな、信用し難いやつみたいな雰囲気出してくるのがほんとツボで大好きです。

 

この他にも一人ひとり書きたいですが、またの機会にでも、、、

 

  • 🌙まとめ

あー、『桜嵐記』とても綺麗な世界だった、、、とりあえず吉野の桜を見たくなった。そして、改めて月組さんはお芝居が上手い!!今回全員出演できているのはとっても嬉しいけどもそれに伴い、下級生はセリフがない人も多いと思う、、でも舞台上にいる全員がちゃんと背景を考えて存在しているように思ったし、この状況下だからか普段よりも集中力があったようにも思う。

 

新人公演も再開ということで、ぱるちゃん、きよらちゃん中心に下級生の方々がどう作り上げていくのか楽しみです✨

 

実はもう一度観に行けるので、そのときにはもっと色んな人たちにも注目したいな、、、相変わらず目が足りない公演でした!!!

 

あ、ショーについて書いてない!!!

ショーに関しても色々と書きたいことが多すぎるので②に続きます!!

 

よかったら読んでやってくださいww 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

きなこ。

ついに宝塚にハマった話。

こんにちは。

久々にブログを書きます(^▽^)/

早いもので3月も後半戦ですね~

自粛の続くなか、家にいる時間が増えてきているので今更ながら長年アイドルオタクをしていた私が宝塚にハマった話を書こうと思います。

かなり長いのですが、お付き合いください(^▽^)

 

そう、思い返せば2020年の1月にSEVENTEENにハマり、私の人生はセブチに出会えたことで楽しいものとなることが確定し、2020年はセブチ一色で終わるかと思っていた私が!!!なんとっ!!!!

 

 

宝塚にハマりました。

 

 

宝塚大劇場月組公演

『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』

2020年10月27日の15時30分公演。

 

 

そう、この日を境に私は宝塚の沼にいます。

 

 

・なぜ宝塚大劇場に行くことになったのか

そもそも、なんで宝塚に行ったのか。ということですが、2013年くらいからテニミュにハマって以来、舞台やミュージカルを時間さえあれば観劇していました。まあ、私の根本はハロオタなので、テニミュの男性ばっかりでキラキラした若手俳優たちが一生懸命舞台に立ち、成長していく青春してる熱血!部活動!的魅力が、ハロプロの成長物語とリンクしてとても胸に来るものがあったのです。

 

アイドルの現場といい、舞台を劇場といい、みんなで同じ空間で時間を共有している感覚がすごく好きでした。

 

しかし、2020年はコロナの流行に伴い舞台作品の公演中止が相次いで、もちろんハロプロやハマりたてだったセブチの現場もなし。とにかく生きがいがない状況でした。

 

そんなこんなで気分も沈んでいた10月。高校の友人であるA子が、宝塚歌劇団は公演再開してるよ~と教えてくれました。

もうオンラインとかでリモート疲れしていた私は、こんな状況下でも公演をやってくれてるのか!!ありがとよ宝塚!!ありがとよA子!!!と思いながら即チケットを取りました。

余談ですが、宝塚のチケットってwebサイトで簡単にとれるものなんですかね??今回はたまたま??普段、某刀剣舞台のチケット戦争に慣れていたせいで、こんな急に決めてチケットがとれてしまっていいのか!!??と若干戸惑った我。

まあ、そんなこんなで一人で宝塚へと向かうこととなりました。

 


f:id:nniko25:20210113115952j:image

 

実は、公演再開を教えてくれたA子に連れられ2019年月組公演の『夢現無双』、『クルンテープ』を観に行ったことがあったので人生で二度目の宝塚大劇場でした。その時はあんまりストーリーに満足感がなくて、ショーは楽しかったですが、ハマりはしませんでした😅(その時気になったのは月城さんと暁さん)

 

そんなこんなで、久しぶりだな~と思いながら劇場入り。

今回二階席の中央付近だったので、とても全体がみえる良い席でした!2階は満席ではありませんでしたが、一つ席空けて座るなどもなかったことには驚きました…

そして私は事前にA子から教えてもらった作品の見所と主要キャストを思い出しながら席につきました。

 

・welcome to takarazuka~雪と花と月と~

はじまりました。

ライトがついた瞬間舞台上に人が立っているわ、なんか客席の目の前にいるわなんやで色々と眩しすぎておおぉ~すごいな…と呆気にとられているうちに

待ってました!!と団体芸のようにいっせいにあがるオペラグラスに戸惑うわたし。

真似してオペラグラスで客席の近くの舞台にいるトップさんであろうお方とその周りの方たちを観てました。

 

皆さんほんとにお化粧が綺麗で、着物もキラキラしてて、すごいなぁ…とまた呆気にとられながらも、ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪と脳内に叩き込まれるような中毒性ありまくりの歌詞とメロディーにのせて舞踊るジェンヌさんたちがとても華やかで、ステキでキラキラしていて、あ!!これこれ!宝塚といったらこのキラキラよね!!!と思い出しながらみてました✨

そんな中、

ざーーーーーっと並んでる方々を順にみていると際立って顔が小さく、スタイルの良い男役さんが目にはいりました。ほんとに皆さん着物を着ていてもわかるくらいスタイル良いのに、なんかその方は抜群のスタイルの良さに加えて、真っ白のお顔でちょっと伏し目がちになんとも言えない色気を出しまくっていて、なんか、徳川将軍家の若様か??天皇家の皇太子か??と思わせるような雰囲気の方が目に入りました。

この人は誰だ!?!?と思いましたが、A子の事前指導のおかげですぐに結び付きました。そう、、これが私の宝塚沼のスタートですよ…

 

 

そう、その若様とは、

 

暁千星さんでした。

 

A子から、

「月城さんと暁さんは基本前の方で目立つ所にいるよ!!すーごい美人さんでソロで歌ってる人が月城さん。すーごい小顔でお人形さんみたいなお顔の方が暁さん。それでね、、(以下略)」

などと聞いていたことが吉と出て、小顔-立ち位置-長身-お人形さん顔。といった部分で、すぐにあの若様は暁さんだな!!!と結びつけることができた自分を誉めてあげたい。

2019年春以来の再会。お待たせしたね暁さん。

その当時気になる存在でしかなかった暁さんは2020年秋には比べものにならないくらいのオーラをまとっていて、目が離せない存在感を出していました✨

 

もう暁さんとわかった時点で、私の脳内は少女漫画の運命の再会を果たしたなみの興奮で、一気にオペラグラスに力が入り、そこから歌が終わるまでずっと暁さんロックオンしていました😇

あの御方をこの目にやきつけたい!!その一心でガン見するというオタクの血が騒ぎまくっており、ひとりライブ会場にいる気分でした。おそらく横に座っていた方もそう思っていただろう。そうだ、そうに違いない。(謎の自信)

 

あ、またまた余談ですが、私はハロプロのコンサートでも、パフォーマンス全体を見るのも好きだけども、やっぱり現場なら推しの動きを追っていたいタイプです…だって全体は円盤でいつでもみれるから…ニヤニヤ

せっかく現場にいったなら、普段映らないような後ろの動きとか、スタンバイの様子とかをじっくり眺めたい!!!

なので、舞台観劇するときも基本的に推しの俳優さんとか固定で観てます。それで話の内容とかが好みだったらもう一回観に行く!!そんなスタンスでテニミュとかハイステとかはめちゃ通ってましたね()

はい、本題に戻ります😅

 

その後も私の鼻息は荒いまま場面が変わるごとに暁さん探しをしていました

 

でもね、、みーんな真っ白のお顔で着物だから難しいのよ…

そして、衣装が変わるからもちろん髪型も変わったりしてて、もう訳がわからないうちに場面が進み、月組🔰の私は置いてかれ始め…気づいたら黒い大人数の扇子の場面は終わってました、、(ここも暁さん出てたらしい)

 

そんなこんなで、聞き覚えのあるクラシックと共に登場した二番手の月城さんを暁さんだと思ってみてたみたいで、

 

 

音楽が盛り上がってきて暁さんが最後着物脱いだ!!!!

幕が落ちた!!!!

おぉ!!!みんないる!!!!華やか!!!

 

おおぉ??

なんかどセンター若様っぽい人おる!!!!

あれ、暁さんいま着物脱いだとこだよね??あれれれ????第2の若様か!??

 

 

 

 

 

「✨僕が月組の若きドンです✨」

(by暁千星で脳内再生)

 

 

 

若様後ろでスタンバイしてたんかい!!!!(何かが崩れる音…)

 

 

そしてまた始まる

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

 

 

もう、、、しんどいて、、、wwww

何回繰り返すんだ、、、、

セブチのアンコール並に繰り返されるあのメロディーにすでに脳内は犯されまくりなのよ、、、(わからない人は「seventeen very nice」で検索)

 

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

 

あ、暁さん歯みせて笑ってる…

 

<閉幕>

 

終わった…

 

「ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

 ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪

ウェルカム!ウェルカム!たからずーか♪」

 

 

もう完璧に歌えるわ…✌️

こうして鼻息荒いまま、あっという間に一幕が終わりました。

 

・ピガール狂想曲

幕間が30分もあるのは慣れないもので、時間を持て余してしまってましたが、脳内ループが止まらないウェルカム地獄とキラキラ暁さんとの再会の興奮のおかげで退屈することなく2幕がスタートしました。

ちなみに事前情報ゼロで臨みました。

 

大きな流れはあるあるな感じでしたが、全体的にめちゃくちゃ楽しくてコメディーで、華やかで個人的にとっても好みでした(^▽^)

 

そもそもですが、幕間の30分くらいでお化粧塗りなおしてメイクも変えて日本物からフランスパリの人々を演じるってすごいですよね。

タカラジェンヌさんは肌荒れとかしないのか!?!?

この切り替えすごいわ。

 

さあさあ、お芝居ですが宝塚ってショーのイメージが強すぎて夢現無双のときもこんなにしっかりお芝居するんだ!!と驚いたのを覚えています。今回も月組の皆さんのお芝居が素晴らしすぎて、あんだけ『今日の月組公演の感想はウェルカム地獄だなぁ~(まだ言う)』とかいうアホな感想しかなかった自分を殴ってやりたい。

 

お芝居が良かったのです!!!!(満腹)

 

シェイクスピア十二夜ベースだけど、華やかな踊り子たちのダンスシーンがあったり、個性的な役しかいないのに、カオスになる手前でいくつもアドリブ入れていたのはお見事だったし、舞台上にいる皆さん全員が同じ時間を生きていて、その作り上げられた世界観の中に連れてつれて行ってもらえる感覚こそ舞台を劇場で観劇する醍醐味だよなぁ!!!と強く感じさせられました。

 

私は思いました、

ピガールのために通ってもいいと!!

 

我得な内容で大変満足いたしました。宝塚に住みたい。そして毎日大劇場に通う生活を送りたい、、、

 

月組さんたちのすごさも思い知らされました。そして、珠城さんや美園さんをはじめ、月組の皆さんのことが好きになりました😊

もうこの時点ですっかり宝塚のファンですよ。しかしですよ、、正直なところ一幕で暁さんという推しを見つけてしまったことは、私のオタク心の起爆剤に火をつけてしまったというようなものでして、、、公演中であろうと、もう冷静になんかいられないっていう話ですよぉっ!(どうした)

 

お芝居冒頭から、最後の階段降りて来るまで私の鼻息は収まることはなく、手汗を書きながらオペラグラスを構え、いまいちつかめない拍手のタイミングに戸惑いながらも私の脳内は

暁千星をさがせっ!!

状態でした。

私はあの若様をこの目に焼き付けてやるんじゃぁぁぁぁああああ!!!!!

状態です。(完全にヤバい新参者オタク)

 

でもね、やっぱりあれだけの大人数が舞台上にいるし、

長身で小顔で脚長の人なんていーっぱいいるのよ、宝塚歌劇団には。

新参者にとって人を見分けるのは無理ゲーだったわけですよ。

 

しかも、最初どちゃくそイケメンな白くてトリコカラーのステージ衣装の暁さんを簡単に見つけたはいいけども、次に現れたときには、なんか踊り子たちは皆白いシャツになってて、しかも私の暁さん探知機のキーワードであった、

小顔

長身(脚長)

お人形さん顔

若様オーラ

伏し目がちの色気

の中で、小顔で長身なんて皆さんモデル以上の手足の長さでとんでもなかったし、お人形さん顔なんてフランス人のお化粧をされているから、こんなんイケパラすぎて全員バラが舞っていたわ!!私には完全に見えていたぞ!!バラが!!!

シンプルにこれらのキーワードは役には立たず、、、😢

 

よって途中からは内容に重きを置きながら、適度に踊り子たちを注目するようシフトチェンジしてました。でも、暁さんを探せ!!を諦めきれなかった私はあまりストーリーにまで理解できてなかったように思います。だって、気づいたら珠城さんが二人いたんですもん。どういうマジック!?そっくりすぎだろ!?

 

さらに最後にシャルルとヴィクトールがいい感じになっていたところで、あ、、そういう結末もありなのね、、、となり、、、

 

宝塚って、トップさんとトップ娘役さんが結ばれる結末が普通だと思っていたので、まさかの二番手さんとトップスターがチューして終わるなんて、、、、

そんなん、、、そんなの、、、、

ありなの、、、!?(大好物)

 

そんなこんなでお芝居が終わり、真っ赤な衣装をきたキラキラ暁さんが後ろ姿で登場してきたときには、、、もう、、、それはそれは、、、、

発光しすぎていて目がガン開き状態ですよ!!!

(このキラキラは目に入れても痛くないのだ)

宝塚のいいところはフィナーレがあるところですよね。

アフターサービスがすごい。最後まで夢空間を提供してくれる。ありがたい。

燕尾服もかっこよすぎだし、階段を降りて来るときなんて、シャンシャン振りながら全員順番に降りてきてくれる、、、、、、もう幸せ空間すぎだ、、、、

羽根をしょって降りて来る、珠城さん、美園さん、月城さんのきれいなトリコカラーの並びが眼福すぎました。珠城さんの微笑みほど世界を救うものはないだろう。

 

終演後は興奮が冷めず、帰りの電車でA子に感想を送りまくり、エゴサをしていました。そう、気づいたころにはすっかりハマっていました。

久々の観劇でしたが、とても満足しました!

やっぱり宝塚歌劇団っていいな、、、月組のみなさん素敵だったな、、、

珠城さんに、月城さん、美園さんは覚えたぞ、、、

 

あ、まてまて、立派な若様となり運命の再会を果たした御方を忘れてはならない

そう、、、

暁千星さん

 

あなたとの再会のおかげで、宝塚の沼へ両足を突っ込んでしまったよ、、、、

ジャニーズ、K‐POP、アニメ、ディズニー、宝塚という

私的ハマったら深すぎる沼だからやめとけシリーズ

のうちの一つ、宝塚にとうとうハマってしまったよ、、、

暁さんよ、、、私はあなたのおかげで本屋で歌劇を買い、グラフを買い、キャトルレーヴで舞台写真とポストカードを買い、A子から過去の公演のDVDを借り見まくる生活を送っているよ、、、さらには正月にあった大千秋楽のライブ配信までみてしまったよ、、正直自分でもここまで一気にハマるとは思わなかったよ。

 

でも、そのおかげで自粛期間も退屈することなくオタクできていたよ、、

ありがとよ、宝塚。ありがとよ、月組。ありがとよ、暁さん。

 

 

 

たぶん、色々なアイドルオタクをしてきた私が暁さんに落ちてからいわゆるヅカオタになったわけですが、宝塚のスターさんってアイドルに近いものがたくさんあるな、、とつくづく思います。ファンに対する対応もそうだし、ファンが求めているものも、男性アイドルに求めるものと似ている部分が少なからずある気がします。

だから私もまんまと沼にハマったのでしょう。

 

とんでもねぇよ、宝塚歌劇団は、、、

 

とんでもなく美しい世界を見せてくれる。

 

「清く正しく美しく」

 

素敵な言葉。夢空間を提供してくれる宝塚は素晴らしい劇団だ!!

たぶん、この沼はそう簡単に抜け出せるものではないだろう。私の勘がそう言っている。次の大劇場公演も観に行きたいな。

 

 

以上がわたしが宝塚にハマった経緯でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪